【朗読】コーヒーと思い出のゲーム

概要

私の中のゲームに出てくるコーヒー好きなおっさんは、某裁判ゲームの検事さんでした。
「ヒトはだれでも‥‥ココロに仮面をつけてるのさ‥‥」


語り手: 華音(かのん)
語り手(かな): かのん

Twitter ID: _kanon_vc_
更新日: 2023/06/02 21:46

エピソード名: コーヒーと思い出のゲーム

小説名: コーヒーと思い出のゲーム
作家: TOMO
Twitter ID: kikudokusyo


本編

僕は中学生の頃、あるゲームに出てくるコーヒー好きのおっさんの影響でコーヒーを飲み始めた。

最初は、そのキャラを真似たい一心でマグカップを買って、インスタントコーヒーを飲み、通を気取った。

けど、どんどんコーヒーに懲り始め、いつの間にか豆を挽いて飲むようになっていた。

今では「酸味が苦手なんだけど、どのコーヒー豆を買えばいいと思う?」ってみんなに聞かれるくらい詳しくなっているんだから笑える。

そんな思い出に浸りながら、もう僕もおっさんと呼ばれる歳だなぁ…とコーヒーをすすっている。
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